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 か す み

Author: か す み
かすみです。明石市在住、助産師してます。代々お産婆家系。年子のため混合栄養で大きくなりました。妊娠中のプレママさん、母乳育児、子育て中のお母様とお子様を心から応援しています!※ブログでの育児相談には対応していません。

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臍帯切断は医師、助産師だけに認められた医療行為です!

2015.08.26 20:40|ヘルスケアー
2015年8月5日T姉妹 
好き好き大好き!

「臍帯切断」は医師、助産師だけに認められた医療行為です。学生の頃にそう学んだ筈なのに、実際の現場ではバースプランや立会い出産の普及に伴い、「付き添いの夫や家族に切ってもらいたい」、「自分で切りたい」などと産婦が希望すれば、状況によって100%希望に添えない事がある事を断っておいた上で、それに応じる施設も多くあります。

施設によって異なるので、「母子の安全の為にうちでは絶対に認めていません」としている施設では当然の様にこちらで切ります。但し「今から切りますよ!」と、一声掛ける様にはしています。家族が切断する事を認めている施設では、ハサミで赤ちゃんの身体を傷付けない様に、動く手足を抑えて、正しい場所を切断できる様にサポートします。

かすみ自身は『事故さえ起こらなければ、その辺は何となくOKなのかな〜』と、緩い感じでいました。

それでも滅多にない事だけど、家族が臍帯を切る事を希望されているお産で、とってもそんな流暢な事を言ってられる状況じゃない様なお産で、とにかく一分一秒でも早く赤ちゃんを臍帯から切り離して蘇生術を施さないといけない様な状況で、「切りたいって言っておいたのに…」とか、分娩が終わった後に切れなかったことをクレームされたり、「○○助産師さんが切っちゃ駄目って言った」とか言われた事もありました。

「そんな場合じゃないのでこちらで切らせてもらいますね」と断っていても、中には異常にこだわりの強い方もおられて、後々納得して貰うために、大変な労力を要することもあります。『赤ちゃんの予後、命がかかってたのに…』と此方は思っても、中には通じない親もいます。そんな時は『臍帯を家族に切らせるなんて本来は法に触れるんだから、もう全例やめたら良いのに』と、思ったりもしました。決して緩い感じではいられなかった事もあります。

夫が臍帯を切る事で「父性が強まる」、「家族に対する責任感が増す」、「今後の育児に協力的になる」なんて謳ってセレモニー化している病院がありますが、『臍の緒を切った位で父性や責任感って本当に増すのかな〜?ただの興味本位の人だっていっぱいいるじゃん!』って聞いてみたいし、ホテルの様なお部屋、エステ、豪華な食事などのサービスの一環に、「臍帯切断」まで盛り込まれちゃってたりする病院には、『サービス精神旺盛過ぎだろ!家族による臍帯切断はサービスじゃないし!』って言ってみたいです。

医師や助産師が切ろうが家族が切ろうが、緩い感じでいましたが、最近は過剰にセレモニー化、サービス化している病院もあったりで、いかがなものかと思ったりすることもあります。今や5人に1人が帝王切開で、異常分娩の割合も増していて、マンパワーが十分で無い病院も多い中、望めば皆んなに等しく機会が与えられる訳では無いんだし。

ちょうどかすみが夏休みを頂いてる間のニュースでしたが、この度、日本産婦人科医会は、臍帯切断は医師、助産師だけに認められた「医療行為」であり、家族が切断することは推奨しないと言う見解をまとめました。この見解は『そりゃ〜そうだよな。元々そうなんだもん。それで良いと思うな。』と、すんなり飲み込めました。これを読んだ皆さんは、どう思われますか?

以下は2015年7月14日の読売新聞から転記しました。



家族が臍帯切断「推奨しません」…産婦人科医会が見解

出産後に、夫ら家族が記念にさい帯(へその緒)を切る行為が広まっていることを受け、日本産婦人科医会は、「医師と助産師以外が行うことは違法となりかねず、推奨しない」とする見解をまとめた。近く会員の産婦人科医に周知する。

さい帯は、胎盤から胎児に栄養や酸素を運ぶための血管が通っており、出産後に止血した上で特殊なはさみで切断する。近年、妊婦が産院側に出産時の希望を伝える「バースプラン」が普及し、夫の立ち会い出産も増加。「お産に参加したい」「父子の絆を深めたい」などの理由から、へその緒を切ることを望んだり、産院側がサービスとして行ったりするケースが増えていた。

見解では、さい帯切断は、「医療行為」にあたり、医師か助産師が行うものとした。一方で、諸外国で家族によるさい帯切断が一般的であることなどにも配慮し、「(家族が切る場合は)医師の責任で、家族の十分な理解を得て行われるべきだ」とした。

同会の木下勝之会長は、「医師がしっかりみていれば大きな危険はないが、感染や、誤った場所を切断して出血を招く恐れはゼロではない。出産は安全が第一であることを妊婦と家族も忘れないでほしい」と話している。

(2015年7月14日 読売新聞)


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