06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
プロフィール

 か す み

Author: か す み
かすみです。明石市在住、助産師してます。代々お産婆家系。年子のため混合栄養で大きくなりました。妊娠中のプレママさん、母乳育児、子育て中のお母様とお子様を心から応援しています!※ブログでの育児相談には対応していません。

フリーエリア

「桶谷式」について

詳しくはこちらをご覧下さい↓

FC2カウンター

ご訪問ありがとうございます

妊娠中から準備する方へ!

ブログ内検索

お探しの言葉を入力して下さい! ※検索ワードは1個ずつお願いします。

カテゴリー

最新コメント

お買い物

ベビー、キッズ、マタニティー商品を集めてみました。

お勧めグッツ

月の様子

Live Moon ブログパーツ
Special Thanks to 注文住宅

フリーエリア

母乳バンク 母乳銀行

2013.06.20 20:12|母乳育児のコツ
2013年3月16日Kさん
※写真と本文は関係ありません!もう6月も終わりだけど、3月に卒業のKさん親子。 

昭和大学小児科の水野克己Dr.が、「母乳バンク」設立に向けて、14日に東京都内でセミナーを開催されたり、NHKの夜の番組に出演されてたみたいですね。かすみはリアルタイムでは観てなかったのですが、今週お会いした何人かのお母さんが、「かすみさん、母乳バンクって初めて聞く話でビックリしました」と、夫々の感想を聞かせて下さいました。

その昔、人工乳が簡単に手に入らなかった時代、日本でも「もらい乳(代理授乳)」と言う文化があって、母乳が十分に出ないお母さんは、近所の母乳の良く出るお母さんにお願いして、一日数回そこに赤ちゃんを連れて行って、おっぱいを飲ませてもらいました。現代では人工乳の品質も格段にあがっていますし、母乳は体液の一部ですから感染症の問題もあって行われていません。

が、現在でも例外はあります。以前相談に来られていたお母さん。早産で1000g未満の超低出生体重児を出産されました。

「母乳を腸に入れてあげないと腸が萎縮してしまう。お母さんの母乳が出るのを待っていると手遅れになってしまう。人工乳だと拒絶反応を起こして腸が機能しなくなる。お母さんの母乳が出るようになるまで、他のお母さんの母乳をもらう選択肢がある。NICUに入院している赤ちゃんのお母さんで、感染症は無く、健康で薬は飲んでいない。タバコも酒もしない。使っても良いですか?」と、赤ちゃんの主治医から相談されました。

自分の母乳が全く搾れない状況でこう相談されて、「No!」とは言えませんでした。心身共に相当なストレスを抱えた状態でしたが、『一日も早く、赤ちゃんの飲む母乳は全て自分のもので賄ってあげたい!』と、必死で頑張られました。

母乳バンクのシステムがある国では、こういう時の優先順位としては、①赤ちゃんのお母さんの母乳、②母乳バンクの母乳、③人工乳となります。ドナーとなるお母さんは、HIV、成人病T細胞白血病ウイルス、B型肝炎、C型肝炎、梅毒などの血液感染症が無く、健康で薬は飲んでおらず、喫煙や飲酒もしないことが必須条件です。提供された母乳は低温殺菌され、培養検査され、条件をクリアーした物だけがNICUに供給されます。

今の日本では、『他人の母乳をもらうなんて、ちょっと抵抗あるわ』、と思われる方も多いかも知れませんが、厳正に品質管理された母乳バンクの母乳であれば、赤ちゃんの予後に関わると言われれば、また状況も変わってくるのかな。。。

それより何より、今週この話をしたお母さん達が共通して仰ったことは、赤ちゃんが産まれる前に、母乳のメリットや分泌する仕組み、飲ませ方やお手入れの仕方などについて、もう少し知っておく必要があるし、赤ちゃんが産まれた後は、安心して相談できる場所の情報提供を、もっとしておいて欲しかったと。もし、母乳バンクにお世話になるような状況になっても、実際にお世話になる前に、自分の母乳が出るようになるお母さんを増やす努力も必要と。

確かに、何の知識もないお母さんが、赤ちゃんが産まれたからって、いきなり「母乳!母乳!!」と言われても、気持ちがついていきませんもんね。。。

更新の励みのワンクリック↑お願いします。

スポンサーサイト

コメント

No title

「通りすがりです」さん
こめんとありがとうございました(^ー^)v

すみません、お邪魔します

どうしても必要な場合には仕方がないと思います。
しかし、(同じ番組かどうかわかりませんが)テレビ番組では、必須ではない「一般の人でも気軽に利用できるようになれば」という方向で司会者サイドがコメントしていました。

通常の殺菌ができない感染源や有害な物質があります。
アメリカ牛解禁に伴いBSEのリスクが再び増大する懸念はその1つに過ぎず、まだわかっていない病気も多くあるはずです。(通常対策は数十年単位遅れることになります。)必要最小限としても最低限、いざというときの被害の拡大を防ぐために混ぜない個別管理と徹底した情報管理が必要です。

日本では飢餓の国とは違い、病気の母子について、必要最小限の期間と量で行われるべきです。
どうしても必要な場合には仕方がないと思います。
しかし、(同じ番組かどうかわかりませんが)テレビ番組では、必須ではない「一般の人でも気軽に利用できるようになれば」という方向で司会者サイドがコメントしていました。とんでもないことだと思いました。

通常の殺菌ができない感染源や有害な物質があります。
アメリカ牛解禁に伴いBSEのリスクが再び増大する懸念はその1つに過ぎず、まだわかっていない病気も多くあるはずです。(通常対策は数十年単位遅れることになります。)必要最小限としても最低限、いざというときの被害の拡大を防ぐために混ぜない個別管理と徹底した情報管理が必要です。

日本では飢餓の国とは違い、病気の母子について、必要最小限の期間と量で行われるべきです。
浅はかな医師が薬からして害の大きなものを必須ではない軽症に利用するなど今に始まったことではありません。健康な場合については、かすみさんのおっしゃる「まずはお母さんの努力」がということが本当に大事だと思います。
非公開コメント