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プロフィール

 か す み

Author: か す み
かすみです。明石市在住、助産師してます。代々お産婆家系。年子のため混合栄養で大きくなりました。妊娠中のプレママさん、母乳育児、子育て中のお母様とお子様を心から応援しています!※ブログでの育児相談には対応していません。

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過去に陥没乳頭の手術をしているママの母乳育児

2017.09.08 00:00|乳房トラブル
2017年6月29日泣き声 

妊娠・出産以前の陥没乳頭の女性が手術を受ける動機は、以下の通りかと思います。若い女の子とお話する機会があって、かすみが助産師って判ると時々相談されることがあるから、こんな感じかと思います。

①見た目を良くしたい、このままだと親しくお付き合いをする人が出来た際に恥ずかしい
②潜り込んだ皮膚が不衛生になりがちで、よく炎症を起こす、痒くなる
③将来的に赤ちゃんが産まれた時にちゃんと授乳できるか心配

手術をして①、②に関しては解決することは多々あるでしょうが(手術をしても時間が経つと再び陥入することもあります)、③に関しては例え術前に「母乳育児には影響は無い」と説明を受けていても、過去に相談を受けた方々を観ているとなかなか分泌量が伸びなかったり、片方しか分泌しなかったり、左右とも思うように分泌しなっかたり、と100%では無いようです。

手術によって神経が損傷を受けると、乳房の感覚が低下したり、乳頭・乳輪部の感覚を失い、赤ちゃんが吸い付いてもその刺激にママの身体が上手いこと反応できず、授乳に関係するオキシトシンやプロラクチンといったホルモン分泌に影響を与えることもあります。

後となっては何処をどの様に切ったり縫ったりしているのかも分からない方が多いし、「授乳は大丈夫ですよ」と言って手術を受けられている方が分泌不足で相談に来られた場合、産後早期から頻回に授乳出来ていないから分泌しないのか?、神経損傷の為に分泌しないのか?、判別が難しいので、出来れば妊娠中から母乳育児に詳しい人に相談されておかれるのが良いと思います。

陥没乳頭でも妊娠中の乳房の発達に伴って徐々に突出してくる方もおられるし、陥没乳頭であることが母乳育児の妨げにはならないと言われているので、産婦人科で働く助産師的には、妊娠・出産前の手術は極力勧めないかな〜。真性陥没乳頭(割合としては非常に稀)と思われる場合は、個別にお返事しています。

ネット検索するとトップにくるのは入院施設の無い美容整形のクリニックばかりですが、美容整形、乳腺外科、産婦人科、何科で相談するかでも大きく対応が違ってくると思います。

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おっぱいは左右一対

2017.07.13 18:26|乳房トラブル
2017年4月27日Uさん
(※写真と本文は関係ありません)
 
今日お会いしたAさん、BFHの母乳外来に何度も通われてた方。問診が終わって「はい、じゃ〜ベットに横になって下さい」って声を掛けたら、詰まってる方の胸だけ出して、横になろうとされました。

詰まってる方のおっぱいだけ、30分も1時間も1時間半もマッサージされて、反対側は飲ませておいて下さい対応の、病院とか助産院って結構あるのよね。

はっきり言っておっぱいは左右一対だから、片方をマッサージされてる間に、全く同じ量とまではいかないまでも、それに近い量が反対側に溜まっててもおかしくないだよね。これはかなり乳腺組織にストレスを与えます。

Aさんは詰まってるのは片方だけだと仰ったけど、反対側もしっかり詰まってました。だからお母さんの仰ることだけを聞いていたら、今日マッサージした方は回復しても、直に反対側のトラブルを訴えて再来されることになるのは必至です。

忙しいから片方しか診ないんだという助産師仲間もいるけど、忙しいとか言ってる割に、片方のおっぱいを2時間近く掛けて診る人もいます。それって本当に時間が無いのか?産後の人が2時間もベットに上向いて同一体制で寝てるのってしんどいぞ〜。かすみは両方のおっぱいを診て、マッサージしてる時間は正味20〜30分くらい。

桶谷式におっぱいのことを勉強しに行って、おっぱいは左右一対だから両方一緒にみることとか、自分の知識が不十分だったり、マッサージが下手だから解決するのに長い時間が掛かるんだとか、一度に解決しようと思うと余計に悪くすることもあるので、日を改めるのも「悪」でないとか、目から鱗だったな〜。

と、ま〜今日の気付きでした。

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卒乳間近の乳首痛は宿命?

2017.06.07 00:00|乳房トラブル
2017年3月26日のぞみさん
(※写真と本文は関係ありません)

「もう要らないよ!」って子どもが飲まなくなるまで授乳を続ける自然卒乳を目指していたAさん、日に2回程の授乳がもう何ヶ月も続いているんだけど、とにかく吸われる度に激痛で…何とかならないかと相談されました。ご本人曰く、分泌は殆どしていないんだけど、子どもは寝呆けてかなりの本気吸いだそうです。

吸われる度に『痛いな〜』『嫌だな〜』『早く終わらないかな〜』と心の中で思うだけなら未だしも、「痛っ!」と声が出たり、身体を引いて仕舞ったり、苦痛で顔が歪んだり、楽しかった記憶が随分と後退してしまって寂しいとも仰っておられました。

乳房から母乳がコンスタントに飲み去られないでいると、分泌抑制作用のある物質が蓄積して、乳汁分泌が低下していきます。そして乳腺は妊娠前に近い状態に戻っていきます。

定期的にお会いしている方々とは、補完食がある程度すすんできたら母乳育児の最後をどのように締め括るか?お話します。断乳するか?卒乳を待つのか?、そのどちらの場合もメリット、デメリットがあります。

Aさんの相談事は、卒乳のデメリットの1つです。卒乳でも痛み無く終えられる方もおられるけど、この相談事はそこそこ耳にします。ある程度は宿命のようなものです。

マッサージはしたし、多分、直ぐに痛みは戻ると思うけど、お休み前のおしゃぶりになってる乳首を卒業するためのアイディアを託して、10日後に再びお会いする約束をしました。

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記憶力の良い経産婦さん

2017.04.19 21:03|乳房トラブル
2017年11月14日Kさん
(※写真と本文の親子は関係ありません)

今日初診の経産婦さん、ご挨拶して直ぐに「○年前に○○病院で乳腺炎の時に1回だけお世話になったことがあると思います」「働いてたことありますか?」って、聞かれました。

「貴女のことは覚えてないけど、それは私で間違いないと思います」とお返事しました。

病院の母乳外来なんて担当がコロコロ変わるから、殆ど一期一会です。もう一、二回は治る経過を診たいと思っても、次回担当する助産師が誰になるか分からないので、よっぽどの重傷でない限りは一回でお終い。

1回しかお会いしてなくて、かすみのケアーは効果的だったか不安でお伺いしました。

「1回で詰まりも抜けて大丈夫でしたよ!」とのことでした。

それを聞いて安心しました。よく覚えててくれたことです(^ー^)

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どうする⁈ 生後8ヶ月の自然卒乳

2017.01.19 19:52|乳房トラブル
2017年1月5日ポートタワー

生後10ヶ月の自然卒乳なら、お母さんの判断でも『何とかご飯だけでやり過ごせるかな〜』と思えるかもだけど、生後8ヶ月の自然卒乳は、お母さんだけではちょっと判断に迷われる所だと思います。

生後10ヶ月ならおっぱいが無くてもケロっとしてる子も多いけど、生後8ヶ月の場合は何せ暫くは機嫌の悪い子が多い!『そんなに愚図るんだったら、肩の力を抜いておっぱい飲んだら良いんとちゃうの?』と思うけど、頑として受け付けないのです。

ネットで同じ様な経験をされた方の書込みが無いかと検索するも、なかなか8ヶ月という早い時期での自然卒乳の経験談は見付けられず…大概のお母さんは不安になって、先ずはお子さんを小児科に連れて行かれるのかな。

どこか具合が悪いから飲まないんじゃないの?
飲まなくても脱水にならないの?
補完食だけで栄養は足りるの?
足りない場合、ミルクはどれくらい足したら良いの?

かすみの所には年に1人、2人、小児科で「心配なら缶に書いてある通りの量のミルクを飲ませたら良いですよ」とか「脱水の兆候は見られ無いので心配要りません」とか言われても尚、心配なお母さんが相談に来られます。

年末に生後8ヶ月で自然卒乳した親子は、結局ミルクは足さずに様子を見ていけそうです。お母さんも急激に飲まれなくなったので、後のおっぱいケアーが必要になりますが、それも順調。

それにしても、いろんな個性の赤ちゃんがいます(^ー^)

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心が弱ってる時の健診は堪えるね。

2016.11.17 18:07|乳房トラブル
2016年8月9日乳腺炎ましかな
横向きコロン!
(写真と本文は関係ありません)

先日、久しぶりに予約を下さったAさん。「4ヶ月健診で体重が少ないと指摘されたから相談したい」と。

Aさんとは1人目さんからのお付き合いで、母乳だけで育つ赤ちゃんの体重増加がどんなもんか?、お兄ちゃんの時に散々お話したのに…。暫くお会いしなかったのは、自信を持って育児されてるからだろうし、Aさんの性格だったら『大丈夫だも〜ん!』って、吹き飛ばして終いそうなのに…。

どうしちゃたのかな?まっ〜事情が良く解らないからお会いしてみよっと。

お会いしてよくよくお話をお伺いしたら、体重の話よりか、もっと頭の痛い悩み事を抱えてらっしゃったのでした。成る程、それで心が弱ってる所に4ヶ月健診の「体重が少ない」だったのね。

誰しも大なり小なり悩み事は抱えているんだけど、出来れば究極に心が弱ってる時の健診は可能なら避けたいね。「お母さん、良く頑張ってるね〜」「心配しなくても大丈夫だよ!」っていう、元気の出る健診なら別だけどね。

お話した内容がが前に進みますように、祈ってます。


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痩せ過ぎでトラブル続発?

2016.07.20 17:39|乳房トラブル
2015年9月1日TさんとKさん 

おっぱいトラブルを繰り返して母乳外来に通い続け、不特定多数の助産師に「あれも駄目これも駄目」と指摘された事を全て真に受けて実践して仕舞ったAさん。主に食事の内容です。でも実は…これが何のエビデンスも無い迷信みたいな指導内容で、「そんなん信じてたら死んで仕舞うで!」みたいな内容です。

1ヶ月間で20kgも体重が減って、『もうここでは駄目だ』と見切りを付けてうちにやって来た時には、とても小さな子どものいる年代のお母さんには見えなくて、げっそりシワシワしていました。表情は暗く半べそで、「もうおっぱい辞めて終いたい」と頻りに仰っていました。

トラブルを繰り返す原因は、体力が落ちまくってもう自力では回復出来ない状態になっていたんでしょう。

その事をお話しして、先ずは体力回復=しっかり食事する、真冬に来られたので暖かくなるまで待った方がベター、ベビーは未だ未熟性を感じる状態で、急激なおっぱい卒業には向いていないこと、こんな状態で辞めて仕舞ったら、折角おっぱいで育てたいと思って取り組んだのに、いい思い出にはならないんじゃないかな〜みたいな事をお話ししました。

「◯◯を食べたから詰まったんでしょうか?」「◯◯したから詰まったんでしょうか?」と、この方のマインドコントロールを解くのには、少なくとも2ヶ月は掛かったかな。関わった助産師さんはそんなつもりはなかったかも知れないけど、相手の感度をちゃんとアセスメントしないと、健康を害するお手伝いをして仕舞っては駄目よね。

先週、お会いしてからちょうど半年後、無事に最後の断乳ケアーを受けられて笑顔でバイバイ出来ました。

余談ですが、Aさんは毎年冬場は手荒れが酷いのだそうですが、今年は春先まで長引いて皮膚科に受診する程だったとか。それって体重が20kgも減って、栄養状態が悪かったせいかも〜(汗)

やっぱ食事って大切だよ〜!


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適度に分泌が抑えられる薬なんて無いのよ!

2016.06.22 18:22|乳房トラブル
2015年8月24日Tさん姉妹 
(※写真と本文は関係ありません)

自分の母乳で子どもを育てたいと思っている人が母乳が出なくても困るけど、出過ぎても困ります。

毎週の様に乳腺炎になるもんで、適度に分泌が抑えられる薬なり、マッサージなりが無いかと病院で相談したら、「ほんじゃこれ飲んどき」と言って、手の平に4錠の錠剤を手渡され、ご丁寧にも紙コップに水まで用意してくれたそうです。これで楽になるならと、その場で飲んで帰って来ました。

その夜からです。お乳はバンバンに張ってはち切れんばかり。赤ちゃんは真っ赤な顔をして一晩中、泣き続けます。おしっこも回数が減って真っ黄色〜レンガ色みたいになってきました。脱水の兆候ありですね。手で搾ると、今まではジャージャー出ていた母乳がにじむ程度にしか出ません。熱まで出てきだしました。

『適度に分泌が抑えられたら良いわ』と思っていただけなのに、これじゃ〜止まって終うんじゃない⁉︎』と不安になって連絡頂いたのが半年前。

病院で飲んだ薬は多分「カバサール」と言う薬です。カバサールは「プロラクチン」と言う、母乳を出すために作用するホルモンの分泌を抑制します。母乳を止めたい人が飲む薬です。都合良く「適度に分泌を抑制する」と言う作用はありあせん。

一気に分泌量が減って母乳だけでは全く足りないので、人工乳を補足しながら、直接赤ちゃんにおっぱいを飲んでもらう回数を増やし、定期的にケアーに通ってもらって、やっと半年で母乳だけに戻せました。リラクテーション完了!自分のおっぱいで育てたいと言うのが、このお母さんのご希望だったのです。

初めは飲みながら文句言いまくりだった赤ちゃんも、最近では文句言わずに安らかに飲んでくれています。

このお母さんは前向きな方だから、「今回のことは良い勉強になりました」と言っておられますが、これもおっぱいが復活したからこそです。そうじゃなかったら、「意に反しておっぱい止められた」とか言われても仕方ないよね。あ〜良かったです(^ー^;)


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タグ:リラクテーション

高血圧と母乳育児

2016.03.28 18:29|乳房トラブル
2015年10月22日Rくん
 (写真と本文は関係ありません)

血圧が急激に高くなって降圧剤を使ってお産したり、産後も内服でコントロールされてたりすると、やっぱり安静と休養が第一なので、対極にある赤ちゃんのお世話や授乳は極力控えてもらって、先ずは血圧を下げて早くに退院出来るようにしましょう、赤ちゃんは入院中は私たちがしっかりお世話しますから、と言うのが病院ではMastな対応なのかと思います。

でも入院中のお母さんは、他人に任せっぱなしで何にもしてやれない、おっぱいもパンパンに張ってくるのに飲ませてやれない、本当に血圧がちゃんと下がって退院出来るんだろうか、こんなで退院した後、ちゃんとやっていけるんだろうか…不安でいっぱい。

光刺激、音刺激を極力セーブしたお部屋で、面会も厳しく制限されて、兎に角一日中寝てなさいって言われると、気が滅入って終って当然。「何の地獄かと思った」と仰る方もおられたし、入院中シクシク泣いて過ごされるお母さんは何度も見掛けてきました。

程度にもよるけど、それならそれでベットサイドまで赤ちゃんを送迎してあげるとか、起き上がらなくても添い乳できる体制に整えてあげるとか、直接授乳が済めば瓶哺乳は変わってあげるとか、ダラダラ授乳せず休む時間をちゃんと設けてあげるとか、血圧が落ち着くまではミルクの力も借りながら、それでも母乳が枯れて終わないようなアドバイスをしてあげるとか。

何にもさせずに退院させて仕舞うと、皆んなが皆んな退院したらサポート体制万全の場所に戻るわけではないし、入院中にしてやれなかった後ろめたさや焦りから、必要以上に頑張り過ぎたりするお母さんもいるね。そして血圧がなかなか落ち着かない…みたいな。

週末にお会いした方もそうでした。入院中は一度もおっぱい飲めなくて、でも、かすみの所で初めて飲めて、帰宅した後も飲み続けられて。次の日お会いしたら、産後の血圧が一番低かったと仰ってました。前日に助産院にお出掛けして、夜間も授乳してたのに。不安が軽減できたからかな?オキシトシンの作用だろうか?授乳に関わるオキシトシンと言うホルモンは、血圧を下げる作用もあります。彼女は未だ予断は許さないけど、でも良かったです。何週間か前にも確かそんな人がおられたな〜。

最近でこそ母乳と薬への理解が深まってきて、降圧剤を飲んだら授乳禁止とまでいうドクターは減ってきたけど、安静に出来ないから鼻っから母乳育児を奨めないっていうドクターや助産師は未だにいて、それで悶々としているお母さんには時々お会いしますよね。辛いよね。

母乳育児を長く続けられれば、将来的な高血圧のリスクを下げる効果もあると、そんなことを書いてる読み物を目にすると、希望される方は想いが叶えば良いなと思います。


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乳首の外し方くらい教えてあげてよ。

2016.02.26 08:27|乳房トラブル
2015年11月17日Sさん 

飲む気満々の赤ちゃん、ガッつき始めは時にとっても強い力で吸います。

時々お会いするのは、入院中に乳首の外し方さえ教えて貰ってなくて、かすみがやって見せて始めて「あ〜こうするんですね!」って仰っる方。

浅く吸われて痛みがある場合でも、やり直しをせず延々と外すまで吸わせるもんだから、乳首が直ぐに傷付いて終います。切れて裂けて血が出て水疱が出来て…

途中で瓶哺乳に切り替える際、無理やり引っ張り出そうとするもんだから、赤ちゃんも『離すもんか』と負けじと頑張って綱引き状態。

外し方なんて知ってる者にとっては極々簡単な操作だけど、知らない者にとっては思いも付かない操作みたいね。外し方を知らないが為に乳頭トラブルを起こさないよう、産後直ぐのお母さんに寄り添う助産師さんや看護師さんには、ちょっと気を配ってあげて欲しいなと思うのです。


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朝からお受けしたお電話いろいろ

2016.01.25 10:46|乳房トラブル
2015年12月30日クリスマス生まれ君

月曜日、朝からお受けしたお電話いろいろ。

「母乳で育てたいのでケアーをお願いします」と、未だ入院中に声を潜めて病室からお電話下さる方

「もう◯ヶ月も経っていて、自分で搾ってもピリッとも分泌しなくなってきたけど、今からでも母乳だけになりますか?」とお電話下さる方

「今日明日は寒いから外出したくないので予約のキャンセルお願いします」とお電話下さる方

「寒いからキャンセルも出るでしょ?お願いできる時間ありませんか?」とお電話下さる方

皆様、寒いので体調管理にはお気をつけ下さいませ。


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舌小帯は早まって切っちゃダメ!

2015.11.01 11:54|乳房トラブル
2015年11月1日舌下帯 


舌小帯、これ自体はどの新生児にもある正常な構造物です。しかし、中にはその付着部位や伸展性などの状態から、母乳育児の妨げになる子もいます。「舌小帯短縮症」と言われる状態です。

上手く舌が動かせなくて母乳が満足に飲めなくて体重が増えない、
お母さんの乳首、乳房のトラブルが絶えない、

そんな場合には、小児科で紹介状をもらって子ども病院を受診する様にお話しますが、かすみ助産院でお会いする殆どの赤ちゃんは、少なくとも母乳育児をしている間は子ども病院にお世話になること無く過ごせています。これは若しかしたら、かすみの所に辿り着く前に、生後早期に母乳育児を断念されてるせいかも知れませんが…。舌小帯短縮症だからって、母乳が飲めないってこともありませんよ。中には大なり小なりトラブルの有る方もおられますが、おっぱいを良い状態にキープしておいてあげることで、随分と赤ちゃんの方もお母さんの方もストレスは減るのかな。ずっと観てると、成長と共に症状が改善する子も多いです。

成長の過程で、舌小帯のせいで固形物を上手く飲み込めない、「不正咬合」って言って要は噛み合わせが悪い、上手く喋ることが出来ない、滑舌が悪くていじめの対象になるかも知れないと心配が増す年齢になれば、その都度、病院を受診するかどうかは検討されたら良いですよって、アドバイスするのが常です。その都度で全然遅くありませんよ。

本格的な切除術を受けるとなると全身麻酔なので、麻酔のリスクがあります。医学的に問題になる状態でなければ、保険適応外の高額なお金を払っての手術になります。日本小児科学会は勧めていません。かすみのジメージでは時代遅れな処置って感じ。手術前後で良い方にいろんな変化があったと仰る方がおられますが、科学的根拠に乏しいしな…。っとなると、自分の子なら受けないね。。。

それが最近、保健センターで舌小帯の切除術を受けられる場所を聞いたって仰るお母さんにお会いして、とってもショックでした。公的機関が…いけないよね…。

そこは噂には耳にしますが、「母乳を飲んで舌を良く動かしている間に、物心付く前に麻酔の必要の無いレーザーで切ってあげれば、大きくなって切るよりもストレスが少ないよ」って仰ってるみたいなんですが、受診は一度きりで、切除後に本当に症状が改善したかどうかの評価はされないので、切ったは良いけど赤ちゃんが術後、愚図っておっぱいを飲まないって仰って相談に来られる方は時々おられるのね。

きっと痛いんだよね。再癒着したり瘢痕化したりの心配もあるし、母乳が十分に出てる人なら良いけど、ギリギリの人なんかは飲めない間に刺激不足で分泌が減っちゃって、何の為に手術したんだかと仰った方も過去にはおられたな。そこで手術を受けて何かが良い方に改善したって話も聞かないです。

掛かり付けの小児科では心配要らないと説明を受けているにも関わらず、自分でネットで検索して受診された方もおられました。ネットで簡単に情報がゲット出来ちゃうのって、本当に怖いね。

切ることを選択した家族を否定はしません。ただ、かすみ自身は切ることは勧めません。情報不足で後で後悔する家族が減ればと思って書きました。早まって手術する人がいなくなるように』と思います。


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授乳中だって乳がん検査は出来るよ。

2015.08.28 08:56|乳房トラブル
2015年8月8日ぬかづけ
朝からぬか漬け、もうそろそろ終わりかな。。。

3ヶ月の赤ちゃんのいるママ、妊娠中からずっと気になるしこりが片方の乳房にあって、意を決して病院で診てもらことにしました。

ネットで調べて、ここだと思った病院に電話したら、「おっぱいが止まったら、若しくは止めてから再度予約の電話下さい」と言われたそうです。

『1歳半位まではあげたいと思っていたので、もしこのしこりが本当に悪いものだったら、1年以上も先を待ってたら私、死んじゃうかも。検査のためにおっぱい止めて、悪いものでなかったら、おっぱいは再び出るようになるのか?復活するまでの間、離乳食も始まってないこの子はどうなるんだ?今更ミルク?そもそもおっぱい止めないと検査出来ないのか?』ぐるぐる考えが巡って、

よしっ!もう一件、電話しみようと電話したら、直ぐに診てくれることに。

そうだよ、授乳中だからって乳がん検診出来ないことないよ。心配な時は積極的に受診したら良いです。その際におっぱい止める必要はありません。検査の結果、しこりが悪いもので無かった場合、おっぱい止めてたらきっと悔やまれるよ。

出来れば妊娠中から気になってたんだったら、赤ちゃん生まれる前に受診してたら良かったね。

今週、そんな方とお話ししました。


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どツボな会話を耳にしてしまった件orz

2015.08.01 09:42|乳房トラブル
2015年4月15日Hちゃん 
(※写真と本文は関係ありません)

今週、某所で耳にしたドクターと産後1ヶ月の母親の会話がツボでした。

母親
「今は実家で3食昼寝付きで、至れり尽くせりゆっくりさせてもらってます。
夜は私も眠りたいので寝る前にしっかりとミルクを足して、夜中1回の授乳はおばあちゃんがミルクをあげてくれています。
昼間も休みたい時には足してます。
お陰で良く寝てくれる、良い赤ちゃんです。
私も産む前までは母乳で育てたいと思っていたけど、どうも私の母親から譲り受けた、母乳の出ない体質みたいです。出ないものは出ないんですもんね。
無理はしないようにしま〜す♡」

ドクター
「それは恵まれた環境で良かったですね。
優しいおばあちゃん。この際だからしっかり甘えちゃって下さい。
赤ちゃんの体重はしっかり増えていますから、今のペースで心配いりませんよ。
そうそう、母乳母乳っと言っても、出ないものは出ないんです。
無理して出そうとしてストレスを抱えるくらいなら、ミルクの力も借りながら、お母さんが笑顔で赤ちゃんに接してあげた方がよっぽど良いんですよ。
子育て、楽しんで下さいね。」

かすみにとって会話がツボだった点、
出ない人が1ヶ月の間に2回も乳線炎やる?
出ないんじゃなくて、溜まり過ぎて常におっぱいがダダ漏れてて、母乳パットもズクズクに汚れてるし…
それが不快で乳首が痒いんだって。ほんじゃ〜痒くない様にしたら良いよね?
赤ちゃんがしょっちゅう吐くから心配だって言ったって…ただの飲ませ過ぎだし…
これで小児科の夜間救急受診歴有り。救急の人たち、申し訳ない…
体重はこの1ヶ月で+2kgに迫る勢い。肥やし過ぎじゃない?
良く寝る赤ちゃん=良い赤ちゃん、寝ない赤ちゃんだったら、悪い赤ちゃんだったのか?
おばあちゃん、夜中のミルクの為に起きるのしんどいだろな…
何ぞ持病でもあったら悪化させやしないかい?
「出ないものは出ないんだよ!」って、2人とも北斗晶かよ!
出ないんじゃなくて、ちゃんと飲ませりゃ〜十分出てる人なのに…もったいない。
でもね、「無理しない」って所でドクターと母親でお花畑みたいな会話が完結しちゃったので…
求められてもいなければ、『何も言いません』です。
こんな人も、「私も一生懸命やったけど、母乳が出なかったのよ!」って、胸を張って言い続けるんだろうな。ちょっと違うよな。。。


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とにかく詰まる。

2015.06.12 08:51|乳房トラブル
2015年5月12日裸マン
涼しそうで良いですね〜(^ー^)
(※写真と本文は関係ありません)

産後ある一定期間、とにかく頻繁におっぱいが詰まる方がおられます。どれくらいの頻度かと言うと、日に数回、連日、2日空けて、1週間空けて…これまで身体の中に溜め込んだ悪い物が、母乳と一緒に一斉に身体の外に出て行ってるみたい!今、お一人お付き合いしてる方は、最近やっと2週間毎になりました。

余りに詰まるので、煩わしくなって母乳育児を諦める方もおられます。適切な対処もせずに溜まった母乳を放置してると、その内に分泌量が落ちて、出なくなるのはあっという間ですもんね。

ずっとお付き合いがあった方に関しては、「いつまでもこんなの続く筈は無いからね」「いずれ詰まらなくなった人を、過去に何人も知ってるからね」と、声掛けしつつ。母乳分泌が良過ぎて赤ちゃんが飲むのに追っ付かない人、お母さん自身ががおっぱいを持て余してちゃんと飲ませられない人に多いのかな。

初めの頃は急激にしこりが大きくなるので、『このまま放っておいたら乳腺炎になるんじゃないか?』と不安になって、その日中に連絡を下さるけど、かすみも毎日は時間が空いて無いし、お母さんの飲ませ方やらセルフケアー能力が高くなるに連れて、「昨日マッサージしてもらったばかりだから、今日は様子見します」とか、「明朝までに抜けなかったらマッサージお願いします」って感じで、皆さんたくましくなられるね。朝になったら「夜中の内に何とか抜けました」ってメールが入ってると一安心。

何回か遣り取りする内に、自分の場合は◯日間しこりを持ち越せばヤバいのか?どう言う状況になるとヤバいのか?週初めに詰まるのと週末に掛けて詰まるのとでは、精神的な負担が随分違うね。お会いする頻度はお母さんの性格、赤ちゃんの気質によっても異なるね。

自分ではどうすることも出来ない、かすみさんにマッサージしてもらわないと改善しないと、お母さんを骨抜きにしてしまう関わりはNGだと思っているので、先ずは出来ることをやってみてって感じ。

ある一定数はそんな方もおられるから、自分だけ不幸だと思わずに気長に頑張ろうね。


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乳頭のレイノー現象

2015.04.23 22:43|乳房トラブル
2015年4月19日えんどう豆 
エンドウマメの白い花

先週末、乳房の大きなシコリと乳頭の激痛でご相談を頂いたKさんは、痛みのある方の乳頭が真っ白けで、レイノー現象みたいになってました。

レイノー現象とは、抹消の細い血管が発作的に収縮して一時的に血流が悪くなり、皮膚の色調変化(白くなったり暗紫色になったり)、痛み、冷感、痺れ感を伴うものです。レイノー現象と耳にして思いつくのは、手や足の指先で起こるケースですが、乳頭にも起こり得ます。

Kさんの場合は『シコリが余りに大きかったので、奥で膿瘍でも出来ていて、それが循環を妨げているのかな?』とも思って外科で診てもらったけど膿瘍は無し。

乳頭全体が白班と言っても良いくらいカチカチなので、スムーズに乳汁が出てこない為に出来たシコリなのかな?そしたら循環を良くしてあげたらスムーズに乳汁が出るようになって、シコリが消えたら乳頭の循環が良くなって、真っ白けの乳頭は元の色に戻るのかな?そして激痛無しで授乳が出来るようになったら良いな。

そんなこんなでマッサージして、痛い時は乳頭を温めてから授乳する、肩甲骨にホッカイロしても良いよ、カフェインは血管を収縮させる作用があるので駄目、食べる物も飲む物も着る物も、とにかく身体を冷やさない、肩凝りが酷いので本人の判断で肩凝りマッサージにも行かれたみたい。

今日も診せてもらったら、乳頭の色は元の色に戻ってた!シコリも随分と軽減してる。あ〜良かったです。でもここで気を抜くなかれ。念のために来週もお会いする予定です。

連休前だからね…トラブルには早め早めの対応をされますように。


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乳頭混乱

2015.03.07 13:31|乳房トラブル
2015年2月7日眠たい

乳頭混乱で上手く乳首に吸い付けないお母さん、やっとくわえてくれる様になったと思いきや、嬉しくて嬉しくて、一度外して終うともう次は二度と無いんじゃないかと思って、ついつい長時間になりがち。

初産婦さんで乳首が硬かったり、経産婦さんでも母乳育児の経験が無かったり極々短期間だったりすると、初産婦さん並に硬いです。陥没、偏平、短乳頭だったり、パンパンに腫らしてしまってたりすると、飲んでくれる様になったは良いけど、次にかなりの高確率で待ち構えているのは乳首痛です。せっかく飲める様になったのに、痛くて飲ませられない…

勿論そうならない様に、予め飲める様になった時に注意することもお伝えしておくんですがね。

「痛みが治るまでは直接授乳をお休みして搾乳で凌いで、傷が治ったら再開しましょう」と言うアドバイスも良く耳にしますが、せっかく赤ちゃんがお母さんの乳首を吸う感覚を取り戻してくれたのに、お休みしてる間にまた元の木阿弥になるのはとっても残念。

だから、傷の程度にもよりますが、出来れば授乳を継続しながら傷の回復を待ちたいところです。あの手この手をお母さんと一緒に考えますし、桶谷式手技もその一助になります。

そしてこの痛みは、母乳分泌量がアップするに従って軽減していくことが多いです。

「飲めるようになった時に赤ちゃんは物凄い勢いで必死に吸おうとするから、その時におっぱいがしっかり出るようになってるのと、そうでないのとでは、乳首の痛み方が随分と違うんだよ!だから直接飲めなくても、その日に備えて搾乳はしっかりして、分泌を絶やさない様にしておこうね!」と。

写真は先月、生後5日目と6日目で受診してくれた乳頭混乱の赤ちゃん達。1ヶ月経って今ではしっかりお母さんのおっぱいを飲めてます。お母さんは2人共、お会いする度に「良い笑顔」が増します。幸せそう。


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ママの入院中に飲み方が下手になっちゃった(汗)

2015.03.06 08:54|乳房トラブル
2015年2月17日Hちゃん2歳 
Hちゃん、お絵描き一生懸命!
(※写真と本文は関係ありません)

兼ねてより予定していた手術のために、1週間入院していたAさんが、無事に退院してケアーに来て下さいました。未だ腹帯をされた状態です。本当にお疲れ様でした。

入院中は4人部屋だったので、同室者に迷惑を掛けないように、風邪が蔓延している冬の病院には極力近寄らせたくなかったので、赤ちゃんには退院するまで会わないことにしました。

赤ちゃんは両親のお家にお泊まりです。おばあちゃんに看てもらって、おじいちゃんが朝夕2回、冷蔵庫に保存した搾乳を取りに来てくれます。夫様は多忙で平日は面会時間内には来れないので、結局会ったのは、手術の日と退院の日の2回のみでした。実家様様ですね。

流石に手術当日は自分では搾乳出来なかったけど、術後1日目からせっせと搾乳されました。メールで実況中継が入ります。「補完食も始まっているので、そこまで躍起になることないよ!」とアドバイスしました。乳腺炎にもならず、分泌も落とさず乗り切りました。いつもより少し張った感じが残っていますが、これ位なら退院して赤ちゃんに飲んでもらったら、一回の授乳で元通り!そんな感じだったそうです。

帰宅し抱き合って再会を確認し合った後、いつも通りに飲ませようとした所、口にくわえるんだけど、ピチャピチャ音を立てて乳首で遊んでいる感じ。「どうしちゃったの?」「飲み方、忘れちゃった?」「ママだよ、留守にしてごめんね」、必死に話し掛けます。

数分間そんな感じでやっていると、いきなり乳首に痛みが!『噛まれた?』と思いきや、本人は必死に飲んでいます。それから元の痛みの無い飲み方に戻るのに、一週間かかりました。

哺乳瓶慣れだったんでしょうね。たった一週間でもそんなことになるんですねと、そんな体験談を今日はお話下さいました。


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RSウイルスで入院

2014.10.10 06:07|乳房トラブル
2014年9月3日Kくん

今週はお子さんがRSウイルス感染で入院しちゃったと連絡を下る方が続出でした。流行ってますね。皆さん、何を心配されて連絡下さるかと言うと、「しんどそうで母乳を飲む量が普段に比べて遥かに減っているけど、こんなに飲まれないでいると、このままおっぱいが枯れて終うんじゃないか」、と言う不安です。

皆さん今の状態になるまでには一生懸命にがんばって、やっとの思いで出るようになった母乳です。軌道に乗るまでは不安の大元だった母乳が、軌道に乗って以降は『赤ちゃんのことをちゃんと理解してあげられてる』って言う、自信の大元になっている母乳です。その自信の大元がピンチに曝されて(汗)そりゃ〜焦るのも解りますよ。

飲んでもらわないと枯れてしまうから飲んで欲しいのに、赤ちゃんはずっと寝ている。無理矢理にでも起こして飲ませた方が良いんですか?

いやいやちょっと待って下さい。もしかすみだったら本当にしんどい時は、『そっとしといてよ』って感じです。昼夜関係なく眠れるし、臥せって起き上がれないし、言葉数は減るし、お腹は殆ど空かないです。それでも病状が回復してくると、寝てばかりはいられなくなりますし、お腹もちゃんと空き始めます。赤ちゃんも一緒です。

だから、入院中しっかり飲んで貰えない間は、乳腺炎や分泌低下を招かないようにしっかりセルフケアーして、いずれ赤ちゃんが回復してしっかり飲めるようになるまでを待ってあげて下さいね。哺乳量が改善し始めれば、退院の目処もたちます。

入院中にちょっとくらい分泌が落ちても、乳房にゴリゴリしこりを感じても、退院してまたいつも通りに過ごせるようになれば、1週間、10日もすれば調子は戻ると思います。

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アトピー性皮膚炎の方の母乳育児

2014.09.22 07:26|乳房トラブル
2014年9月5日小さい子同士の交流 
小さい子に興味深々です!
(※写真と本文は関係ありません)

ちゃんと飲ませられなくて浮腫んでパンパンに張って、乳首がツンツルテンになってしまった所を赤ちゃんに吸わせたら、普段からトラブル知らずの丈夫な皮膚の持ち主でも、数回で切れて擦れて水泡が出来て血が滲んで、痛い痛い状態になって終うのに…

ましてやアトピー性皮膚炎で皮膚の弱い方なら、もうどうなるか想像が付くと思います。

だからって母乳育児が出来ないとか、必ずトラブルを起こすと言ってる訳ではないんです。先に書いた状態に産後数日で陥って終う方もおられるので、出来るだけトラブらないように、妊娠中から準備しておく必要があります。

かすみがお会いする方の中には、赤ちゃんに自分と同じ体質を引き継がないようにと、なんちゃってな知識で特定の食品を妊娠中から除去しておられ、食事のバランスを欠いておられる方も少なくありません。

がしかし、日本小児アレルギー学会のガイドラインを見ても分かるように、本当にアレルギー性疾患を診る専門家の間では、その様に特定の食品を除去することは推奨していません。

ちゃんと食べていないから、疲れ易かったり、直に風邪を引いたり。食べられない精神的ストレスは免疫力を低下させるからか、傷が治り難かったり、アトピー性皮膚炎の症状を悪くしたり。その時だって内服できる薬は幾らでもあるのに、これまた「授乳してると薬は使えない」みたいな思い込みで我慢に我慢を重ね。もうどうしようも無くなって、産後早い時期に泣く泣く断乳。

みたいなことにならない様に、先々予測して予防の為のアドバイスをしてくれる味方を、妊娠中から見付けておかれると良いですよ!

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産前のお手入れは本当に必要無いのか?

2014.09.17 20:59|乳房トラブル
2014年8月11日吹いても吸っても鳴る 
※写真と本文は関係ありません

今現在、ユニセフ/WHOでは、たとえ陥没乳頭であっても、産前のお手入れは推奨していません。陥没乳頭の方が妊娠中にブレストシェルをつけたり、乳頭マッサージをすることは、「母乳育児の成功に有効であると言う証拠は示されていない」、とされています。

 

と言う訳で、このユニセフ/WHOのガイドラインが母子を支える医療従事者に周知されてなのか…それともお産できる病院の集約化で益々病院が忙しくなって、産ませて終ったらおしまいで、産後のことは家族や保健センターにお任せで、母乳指導どころじゃなくなったからなのか…そんな病院ばっかりではなくって、ちゃんとした病院もあるんですが…

かすみの住む近隣では、妊娠中に乳首や乳房のマッサージなどのお手入れを指導されない、そんな病院が殆どです。一方で、未だにせっせと妊娠中のケアーを推奨している病院もあって、情報が混在するところですね。

「切迫早産でお腹が張りがちだった為に、妊娠中のケアーを止められていたので産後に母乳が出ないんだ」とか、「妊娠中に頑張っていたら、産後にこんな苦労はしなかったのではないか」とか、いろいろ懺悔の言葉を聞きますが、そればっかりでもありません。

「実際にどうなんですか?本当に妊娠中のお手入れは意味がないのか?意味があるのか?」と、良くプレママさん達に質問されます。正直な所、半々かな。

いかに「産後早期から頻回にタイミング良く上手に飲ませられるか」がポイントなので、これをクリアー出来れば何の問題も無くスムーズに事が運ぶ方もおられます。そんな方なら、態々妊娠中に「乳首の形が悪いから、もしかしたら母乳育児につまずくかも知れない」みたいな、そんな悪い先入観を植え付ける必要はありません。と言う意味では、妊娠中のお手入れは必要無いと思います。

でも実際問題、そんなスムーズに事が運ぶ方ばかりでは無いので、そんな方は、陥没や扁平乳頭で産後早期から直接飲ませられなくても、それならそれ也の対処法はありますよって事は、妊娠中に知識武装しておいても良いと思います。

『産後早期は無理でも、いずれ数週間、数ヶ月経って直接飲める様になればOK』くらいの気概で、飲めるようになった時に赤ちゃんが満足出来る豊富な分泌量を維持出来ているように。その為には、ちょっとだけ妊娠中に母乳分泌のメカニズムを知ったり、お手入れや搾乳などのセルフケアーの手技習得の為にお手入れしておくのは良いのかも。

今、何人か関わっている直接授乳困難なお母さん達。妊娠中にどう考えたって自分の乳首を赤ちゃんが吸う事は出来ないと思って病院の助産師さんに相談したら、「お産が終わってからで十分間に合いますよ」で済んで終って…実際に産んでみたら、哺乳瓶を渡されて放置状態。退院後早々にお会いする事が出来たのは、妊娠中に連絡を下さっていたお陰です。

「産前のお手入れは100%必要無い!」とは言い切れない。かすみはそう思います。

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隠れ乳房膿瘍

2014.06.15 13:15|乳房トラブル
2014年5月22日Mさん兄弟 
僕らはいとこ同士!おっぱい順調!!!

乳房のしこりが主訴でお会いすることになって、「いつからですか?」ってお伺いししたら、3〜4週間前位に急に出来て、その時は少し皮膚の表面に赤みがあって、圧痛もあって、身体が熱っぽかったりもしたんですが、助産師さんに相談し、「いろんな方向から抱き方を変えて飲ませたら、これくらいならその内に回復しますよ!」、とアドバイスされだそうです。

数日して赤みは引き、熱も出なくなったけど、圧痛はそのまま、しこりの大きさも一向に変わりません。若干、大きくなった感じもします。その頃から赤ちゃんが授乳中に暴れて、しこりのある方のおっぱいは真剣に飲んでくれません。いよいよ顔を乳房に近付けるだけで仰け反って嫌がるようになってきました。

この方、病院受診を促して超音波検査をしてもらったら、案の定「乳房膿瘍」でした。多分、3〜4週間前の乳腺炎様症状があった時に、既に出来ちゃってたんでしょうね。本人曰く、「乳腺炎ってもっと症状が派手に出るものだと思っていたので、そんなに深刻に考えていませんでした」と。同じような経過のお母さんが、春以降、3人も続きました。

手元にある本で見ていると、「乳腺炎になった母親の4〜10%が膿瘍形成に至っている」って書いてあります。その時に適切に対処してたら…今となっては悔やまれます。

こうなってしまうと、注射器で膿を吸い出すか、局所麻酔して切開排膿するしかありません。落ち着くまでは毎日診察に病院に通わないといけないし、お家のことは出来ないし、乳房はズキズキ痛むし、赤ちゃんは常に機嫌悪いし、こんな状況になった時に、乳汁分泌を止めてしまう治療方法を奨めるドクターもたくさんおられますので、よっぽどの根性が無いと、母乳育児継続は難しいのが現状です。

WHOは、膿瘍でも授乳は継続することを奨めているんですけどね…支持的にサポートしてくれる医療機関がいない限りは、お母さん自身がいくら頑張ったって無理ですよね…

3人共、乳房膿瘍で切開された所までは様子をお知らせ下さってましたが、その後は音信不通。多分、乳汁分泌を止めて治療されてるのかな…

先日は某産婦人科に乳房マッサージに4日間通っても一向に熱が下がらない、医師の診察は受けてないので抗生物質の内服もしていないって言う方から電話があったけど…2日間も症状が改善しなければ考えなくちゃね〜マッサージ通ってる場合じゃないかも(汗)

「これくらいなら」とか「その内に」って言う曖昧な言葉、極力使わないように気を付けよ!


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日本助産師会が乳腺炎のフローチャートをHPで公開しています。
http://www.midwife.or.jp/pdf/flow_chart/nyusen_flow.pdf
乳腺炎を発症したお母さんが、ご自身の状況を判断するのに使われても良いかも知れません。

この青い本は日本助産師会が発刊している業務基準です。自宅には持ってないけど、
職場では助産師仲間の間では、かなりの人気です。



WHOの乳腺炎ガイドラインは以下です。ただし、英語です(>_<)
http://www.who.int/maternal_child_adolescent/documents/fch_cah_00_13/en/

NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会は、ABM(The Academy of Breastfeeding Medicine )のガイドラインの和訳をダウンロード出来るように、HP上で公開してくれています。
http://www.jalc-net.jp/dl.html




哺乳瓶の乳首を保護器代わりに使わないでね!

2014.04.15 05:56|乳房トラブル
2014年3月12日Iさん親子
付き添いのお姉ちゃん、お手伝いを反対側で(^ー^)
(※写真と本文は関係ありません)

最近、哺乳瓶のゴム乳首を乳頭保護器代わりに使用することを、直接授乳が困難なお母さん達に勧める助産師さんが身近にいます。ネット上でそうすると良いと書かれていたのを信じて、実践してしまった方もおられます。

お母さんの乳首と哺乳瓶の併用で、乳頭混乱を起こしてしまうのを予防するためなんでしょうが…逆にトラブってらっしゃるお母さん達もたくさんおられます。

乳輪・乳首部がパンパンに腫れたり、表面でなく奥の方が痒くて堪らなくなったり(傷付いています)、うっ血して、青タンになって、赤ちゃんが余計に嫌がって飲まなくなったり。

例えていうと、グラスに口を押し当てて、延々と空気を吸い続けて陰圧をキープすると、暫くして外した時に、口の周りがうっ血して色が変わっている…それと同じことが乳輪・乳首の部分で起こっている感じです。

もしそんな使い方をするのであれば、エアウェイの穴を開けて、乳首を一個ボツにしないといけないかな…それでも乳首への負担を考えると、長期間の使用はお勧めしません。

そもそもそんな風に使うことをお勧めしません。

そんなことなら、ハードタイプの保護器を使用する方が、まだマシだわ(涙)


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豊胸手術してるお母さん

2014.04.01 22:05|乳房トラブル
2014年4月1日桜と空

総合病院の産婦人科で助産師してる友人に、「今、うちの病院にお産で入院してるお母さんで、おっぱいが4つ有る人がいるんだけど…」と、ここまで聞いてかすみがイメージしたのは、①副乳で両脇がパンパンに腫れてる、②豊胸手術に使用したインプラントが、初期に乳房をパンパンに脹らせてしまった為に、本来の位置からよそへ押しやられて、まるで4つある様に見える様子を思い浮かべました。

ビンゴ!友人曰く、明らかに豊胸手術のインプラントだと思われるのですが、本人が何も言わないので、スタッフ一同静観しているとのことでした。もしかしたら夫様には豊胸手術の事は内緒だったりするのかもね。きっと本人は内心、元の形に戻るのかとか、母乳育児は出来るのかとか、不安に思ってる事はいっぱい有ると思うよ。そんな事を話ました。

で、友人がかすみに聞きたかったことは、①いずれ脹れが引いたら元の場所に治まるのではないかと、元々の位置にある乳房2つをクーリングして、せっせと直接授乳を勧めているそうですが、その対応で良いのか?、②幸い乳汁分泌は観られ、今の所赤ちゃんは頑張って吸い付いてくれてるそうですが、豊胸手術をしていても母乳育児可能か?でした。

かすみは豊胸手術してるお母さんには、隔年に一人ペースでは出会すかな。友人に「えっ〜!初めて対応するの?」って聞くと、「そうなんよ…(涙)」って凹んでました。かなりびっくりしたみたいでした。

友人が相談下さったお母さんは多分、乳腺組織の後面にインプラントが挿入してあるんだと思います。大胸筋の下に挿入する方法もあります。

インプラントを挿入する場所は、乳房の下側からか、乳輪部からが一般的です。下側からは血管や神経の損傷が少ないと言われます。乳輪部には乳管や神経がたくさんあって、手術の際にそれらを損傷すると、乳首の感覚異常や乳汁分泌不全が起こる可能性が高いと言われます。

なんかいまいち母乳分泌が軌道に乗ってこない人の場合、『どこをどんなふうに触ってらっしゃるのかな?』と、詮索してみたりもしますが、意外に皆さん、実際にどんな施術をされているかは、詳しく聞いてらっしゃらない人が多いですね。

インプラントの中身はシリコンと生理食塩水の2種類があります。良くお母さん達が心配されるのは、中身が母乳中に染み出さないか?ですが、シリコンインプラントを使用されてるお母さんの母乳中のシリコン濃度は、人工乳中のシリコン濃度より低いそうですよ。

手術する際には、将来的な母乳育児の事までなかなか本人には考えも及ばないと思いますが、手術する側の医療者は、ちょっとその辺も説明の際に触れといてもらえると有り難いな…

そうそうそれと、インプラントしてるお母さんで、手術後一度も病院に検診に行ってないと仰る方が多いけど、インプラントの耐久年数とか乳がん健診のこととか…ちゃんと指定されてる頻度で検診に行かれますように!


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直接飲めないと思い込ませちゃった(汗)

2014.02.07 08:03|乳房トラブル
2013年12月27日A親子
年末に卒業したA親子、初診は直接飲めなくて来られたんだな〜
本当に良く頑張りました!!!
(※写真と本文は関係ありません)

余りにもおっぱいが張り過ぎて、赤ちゃんが直接乳房から飲めないと入院中にお電話下さったMさん。「直接飲めないなら、しっかり昼夜3時間毎に搾乳だけはしといて下さいね!」とお伝えして、お電話を頂いてから2日後にお会いする約束をしました。

でっ、施術が済んで、直接飲ませてみると、何の問題も無くクックッと飲むではありませんか。施術のお陰か?元々飲めたのか?

かすみ「えっ?ちゃんと飲めるじゃないですか!ここに来るまでに、本当に直接飲ませる練習はしなかったの?」、Mさん「はい、だって飲めないと思い込んでたから、一生懸命搾ってました!」とのことでした。

お電話でかすみが言葉足らずだったが為に、赤ちゃんは貴重なこの時期に丸2日間、直接乳房からおっぱいを飲みそびれて終いましたね。「直接飲ませる練習もしつつ、搾乳はしといて下さいね」、と言うべきだったんですね。

言葉足らずでしたね(^ー^;)


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赤ちゃんを亡くされたお母さんの断乳ケアー

2014.01.24 23:10|乳房トラブル
2014年1月12日山茶花

今日の午後からは、赤ちゃんを亡くされたお母さんの断乳後、最後のケアーでした。

これまで一緒に働いたことのある医師や助産師の多くは、「死産の場合、悪露が出るだけで精神的にしんどいのに、胸が張って母乳まで出るなんて、更に患者さんを苦しめることになる。悪露は止めることは出来ないけど、母乳は薬で止めることが出来る。分娩後は出来るだけ早期に薬で止めてあげる方が、患者さんのためだ」と言って、ルーチンで「パーロデル」や「カバサール」や「テルロン」を内服させていました。

少数派は薬に頼らず、胸を刺激しないようにして、ひたすらクーリングを勧めます。時間は掛かるけど、この方法でも必ず止まります。乳房の状態は刻々と変わりますから、患者さんが不安にならないように、気を配ってあげる必要があります。

どちらの方法を選ぶかは、患者さん次第だと思いますが、患者さん自身ではなかなか情報を得ることが出来ません。選択肢の提示が無ければ、多くの方は医師や助産師に言われるままです。

中には「薬は飲みたくない」、「自然な形で」、「納骨まで、四十九日までは搾乳を霊前に備えたい(宗派によって異なりますし、いつをもって、区切りとされるかは夫々です)」と仰る方もおられます。今日の方もそうした方でした。

初めてお会いしてから3ヶ月程の間に、いろんなお話をしましたよ。表情も随分と変わられました。出来ればその場に立ち会った助産師が、継続してケアーしてあげられれば良いんでしょうけどね。赤ちゃんが亡くなった患者さんのケアーを引き受ける時には、いつもそう思います。

赤ちゃん、早く帰って来てくれたら良いな〜

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乳腺外科?産婦人科?内科?

2014.01.19 09:06|乳房トラブル
2013年12月11日Sさん親子
お母さんのあぐらの中であぐらをかくSちゃん、リラックスしてるな〜

今朝は水が冷たいなと思ったら、明るくなって外がうっすら雪化粧しているのに気付きました。寒い。成人式が終わってお正月気分がやっと抜けたと思った先週は、嘔吐下痢、乳腺炎になられる方が多かったです。今週はいよいよインフルエンザかな。冬本番ですね。

『乳腺炎で受診しなくっちゃ』ていう場合に、多くの方が先ずは思い浮かぶのが、お産でお世話になった産婦人科みたいです。産婦人科の集約化が進んで自宅から気軽に通える距離ではなく、待ち時間が3〜4時間は当たり前だったり、里帰り出産でお産した病院が思いっきり遠方だったり、様々な理由から自分がお産した病院に良い印象が持てず、二度と近寄りたくないと仰る方だったり。

こんな時の為にも、身近で気軽に相談できる「掛かり付け産婦人科」があると良いですね。待っても数人みたいな感じの。外科的にどうこうって言う場合は乳腺外科だしね。

今週お会いした乳腺炎の何人かのお母さんは、昔から家族ぐるみでお世話になってるおじいちゃんの内科先生が近所にいるとのことで、「それじゃあその先生に、こうこう言って相談してみたら?」って伝えたら、ちゃんと診察してお薬くれたって連絡がありました。極々軽症の乳腺炎なら、先ずはこれでOKです。

「うちは内科でおっぱいのことは専門外だから診れません!」と、門前払いの所も多いです。キーワードは「昔から家族ぐるみでお世話になってるおじいちゃんの」って所かな。

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体力は付くけど知恵も付く

2013.12.14 14:27|乳房トラブル
2013年9月3日仲良し 
(※写真と本文は関係ありません)

「先ずは体力を付けるために、体重を増やすこと。体重が増えれば口も大きくなるので、母乳の飲み方が上手になる。母乳は初めは少しずつしか出ないので、しっかり出るようになるまでは、人工乳でしっかり補ってあげて欲しい。」と。

産院の助産師の言葉を信じて、直接乳房から飲ませることをせず、せっせと人工乳を哺乳瓶で補足してこられたAさん。

一ヶ月経って、体重は大き過ぎるくらい大きくなったのは良いんだけど、乳頭混乱でお母さんの乳首を一切くわえようとしません。母乳を飲ませようと抱いて胸に近付けるだけで、狂ったように泣き叫びます。母乳もすっかり枯れてしまってるし…

体力は十二分に付いたけど、同時に知恵も付いてますから、こうなると至難の業です(涙)「努力して母乳を飲まなくても、楽して人工乳を飲む方が良いもん」って。

何事もバランスで、体力を付けるために適度に人工乳を補足することも大切だけど、乳頭混乱を起こさないための工夫、母乳分泌を維持するためのセルフケアーも、同時に教えてあげて欲しかったな。

もっと早くに相談に来て欲しかったけど、一ヶ月健診まではと、出産でお世話になった産院を信じてたんだよね。。。彼女にアドバイスをした助産師は現状を知る筈も無く、きっとまた同じ思いをする人がいます。遣る瀬無いなあ。

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乳腺炎ごときで休日夜間救急外来に行くのか?

2013.12.12 16:31|乳房トラブル
2013年11月28日Nさん
室内はぬくぬく身体計測後、この体型がたまらなく可愛いね!
(※写真と本文は関係ありません)

乳腺炎は急激に全身症状が悪化します。まるでインフルエンザ様で、悪寒がして関節痛がして40℃近くの熱が一気に出るので、本人は寝込んで仕舞うわ、周りの家族は何が何だか分からなくて、『これは大変だ!』と、慌てて夜間救急外来に飛び込まれる家族もおられます。

総合病院に勤めている時はこの季節、夜間救急外来にお産のお手伝いをした顔馴染みのお母さんが座っていることがあって、「どうしたの?赤ちゃんは元気にしてるの?」と声を掛けると、「実は急に熱が出たので受診したんですけど、今インフルエンザ疑いで検査待ちなんです」と、本物のインフルエンザであろう人達の中で待たされていたりすることがありました。

インフルエンザ検査だけで済まず、採血はされるわ、腎盂腎炎疑いで尿検査までされるわ。「もう△時間もここにいるんです。授乳時間の合間に来たので、赤ちゃんがお腹をすかせて泣いてないか心配で」と、そんな会話を交わしつつ、ちょっと近々の様子をお伺いすると、「それって乳腺炎じゃないの?」ってことが、何度かありました。

結局、救急外来ではウイルス性の風邪とか診断されて、一晩分の沈痛解熱薬をもらい、明日は昼間に内科受診して下さいとか言われて、帰宅してパジャマに着替えようとしたら、片方のおっぱいが真っ赤だった、みたいな落ちのある話も時々お伺いします。

細菌性乳腺炎から敗血症になって、生死の境をさまよった人も過去に知っているので、「乳腺炎ごときで救急外来を受診しちゃ駄目!」、と侮っては言い切れないんだけど・・・

トラブルのある時のある程度のセルフケアーはご自身で知っていて欲しいし、時間外でも相談できる、助産院や産院のホットラインがあれば良いですね。

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輸血したら母乳育児できない?

2013.10.04 20:39|乳房トラブル
2013年7月25日Hくん
※写真と本文は関係ありません。

日本国内で使用される輸血は、献血された後、B型・C型肝炎、梅毒、HTL抗体、HIV抗原抗体、肝機能などの項目を厳重に検査され、基準に適した物だけが使用されています。

極稀ですが、輸血後に遅発性のウイルス感染症を発症する可能性がゼロではないため、輸血2〜3ヶ月後に感染症のチェックをするように薦められています。

適正な治療で使用された輸血によって感染症に罹患した場合、救済制度があります。もし罹患していたら早期発見・早期治療に取り組めるように、「お産の時に使用した輸血で感染症に罹患していないこと」を確認するために、数ヶ月後の検査をルーチン化している病院でお産されたお母さんの相談で…

入院中に主治医から、「3ヶ月後の血液検査の結果が出るまでは、母乳は直接飲ませないで下さい。搾り捨てて下さい。それまでは人工乳で育てて、3ヶ月後の結果が判り次第、母乳育児を再開しましょう。」とアドバイスを受けたんですが、3ヶ月後まで母乳は分泌し続けますか?赤ちゃんはそんなに簡単に、人工乳から母乳にスイッチして飲んでくれるようになりますか?と言って、相談に来られました。

飲ませる当ての無い母乳を、昼夜3時間毎に搾り続けるのは、相当大変な作業です。いずれ飲んでくれる確証があれば頑張れるかも知れませんが、人工乳首で飲む人工乳の味に慣れ親しんだ赤ちゃんが、解禁になって早々に母乳を受け付けてくれるか否かは、未知です。過去にも何人か同じような相談を頂きましたが、3ヶ月間飲ませない選択をされた方は、全員途中で諦めて終われました。

かすみの所をわざわざ探して相談に来て下さるくらいだから、よっぽど母乳育児に思い入れがあるのだと思います。だからこのお母さんには、「輸血しても、必ずしも母乳を飲ませない選択をする人ばかりでは無い」こと、退院後一週間検診で病院に行く機会があるので、再度主治医と相談してみるように伝えました。

それから一週間後、「リスクを承知の上でなら」と言うことで、一筆書かされて母乳育児が解禁されました。産後3週間、今の所は混合だけど、かなりの母乳よりです。早くに相談して下さって、本当に良かったです。


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